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アグリコラ:箱を開けよう!

 「アグリコラ」。


アグリ箱1

 世界中のボードゲーマーたちの情報交換サイト『BoardGameGeek』において、全ボードゲーム中2位(2012年10月現在)という超人気ゲームです。

 7月に吹田の「ボードゲーム研究会!」で遊ばせてもらって以来(こちらを参照)、「買うぞ買うぞ」と意気込んでいたものの、キウイゲームズになかなか入荷せず、再販されたのが今月。

 そんなこんなで先日やっと入手することができました。

 
箱庭ボドゲ

 そんなに面白いというゲームならなぜもっと早く買わなかったのかこの頓馬、というご意見もあるかと思います。

 私としては、上のような問いには次のように答えるしかありません。
 「値段見てから言えやボケが」
 そう、こちらのゲーム、ちょっとお高いのです……。

 ちなみに私は定価8925円のところを、溜まっていたスタンプカードの恩恵によって1000円引きの7925円で購入いたしました。

 この時のために、7月以降から購入するペースをぐっと落としていたのです。

  ー・ー

 そして「さあ買うぞ」とキウイゲームズにて箱を手にした瞬間、私は思わず「重い!」とうめきました。

 そう、アグリコラの箱には、世界中のゲーマーたちの熱いアグリコラ愛がいっぱい詰まっているのです!

 なんということだ、と私は思いました。
 今手に持っているこの箱は、その昔パンドーラが開けてしまったというあの「箱」の現代版ではないだろうか。
 これを買ってしまったら、もう二度と元のようには暮らせない!!

  −・−

 ……ま、買いましたけどね。さくっと。

まだまだ眺める

 でもまだ箱は開けませんよ。

 えーと、ひっくり返して箱裏を見てみましょう。


アグリ箱2

 日本語版なので日本語。

 
 ちなみにドイツ語版や英語版なら安く入手も可能だったかもしれません。

 私はカードに日本語化シール貼る手間やリスク(相当の枚数なので必ず失敗する!)も考慮に入れて日本語版にしました。


  −・−

 恒例の箱の大きさ比べ。

 本と並べてみました。

アグリ箱3

 ベルトルト・ラウファー著『ジャガイモ伝播考』です。

 出版元は博品社

 確かすでに倒産しています。

 
 ジャガイモが原産地ペルーより全世界に拡散したその時間的空間的経路を、膨大な文献から絞り込んだ本。

 著者の急死により、遺稿を編集してなんとか出版された本だということなのですが、本来はこのジャガイモ編を第1弾とした「アメリカ原産栽培植物の伝播」というシリーズで、第2弾(トマト)、第3弾(トウモロコシ)と続ける計画で執筆が薦められていたそうです。

 
 北アメリカへの導入が、イングランド経由(バミューダ諸島ですが)というのが面白いですね。

 
 ちなみにドイツでは17世紀半ばごろから導入されたそうです。

 しかし、それも散発的なものに限られ、飢饉に対抗するため大規模に栽培されはじめたのが18世紀後半だったようですね。

 アグリコラの世界設定はちょうど17世紀ということですので、ジャガイモがギリギリ紹介されはじめた頃と考えると、食料供給フェイズがたいへん苦しいのも何だか納得がいきます。

 
では開けます

 御託はこのくらいにしていよいよ開けますよ。

 
アグリ開け1

 まずはシュリンクをめくります。

 ぺりー。

 
アグリ開け2

 ほい、剥きました。

 ではついに……。

アグリ開け3

 開けました!

 コマ!カード!

 
 紙やプラ製の仕切りがなく、そのままでごろんごろん入ってる状態なので存在感抜群です。

 
アグリコンポーネント

 中身を出しましたよ。

 書き込み式の得点表が付いてますね。

 
アグリボード

 ボード類は重ねてこれまたシュリンクに入っています。

 なので再びぺりー。

 

アグリボード2

 ボード類ばらしました。

 
 共用ボードと個人ボード、それからタイル用のパンチングシートが。

 箱が重かったのはこのボードたちのせいですね。

 
  −・−

 じゃあこの流れでとりあえずタイル抜きから始めましょうか。

アグリパンチングシート

 これがパンチングシート。欠品は無さそうです。

 
アグリタイル抜き1

 ぽこぽこ抜いて行きます。

 持ちやすいナイス厚み。

 
アグリタイル抜き2

 タイル抜き終わったところ。

 手前のゲストマーカー(裏は権利マーカー)、このルールが入ったカードは遊んだ時に見なかったですね……。

 
 この作業だけでアグリコラ世界の深淵を垣間見て戦慄。

コマ確認

 次はコマを数えましょう。

アグリコマ
 
 何だか呆れるくらいパンパンに入ってます。3袋も。

 
 多い。多いよ。


アグリコラコマ

 資材コマ。

 欠品なし。

 
アグリコラ家畜

 続いて家畜コマ。

 欠品なし。

 


アグリコラ柵など
 

 続いてプレイヤーごとの家族、厩、柵。

 と、プレイヤーマーカー。

 こちらも欠品なし。

 
アグリコラ片付け

 タイル類と合わせて細かく袋に分けてみました。

 
 種類が多すぎる……。


 これだとセッティングが大変ですねー。

 100均で小さいタッパー買ってきて入れようかな、と本気で悩み中です。

 
カード三昧

 はい、それでは最後にこのゲームの主役、カードの包装を解き放ちましょう。


アグリカード

 どどんと3パック。


 アグリコラを初めて遊んだとき、一番心がときめいたのは、(食料供給の面倒臭さの説明を受けた後で)配られたカード類を見た瞬間でした。

 その時に卓で登場したカードはもちろん覚えていますが、それはせいぜい30枚強。

 ここには300枚以上入っていて、「小さな進歩」や「職業」はすべて効果が違います。

 
 見たい!

 俺はもっと色んなカードを見てみたいぞ!


アグリカード2

 目を爛々と輝かせつつセロファンを取ります。

 ルールブックには「まず『E』の第1デッキから始めることをお勧めします」などと書かれていますが、そんなものは無視です。

 「E」「K」「I」の3つのデッキに分けて、一つ一つ見る!読む!
 
 
アグリカード3

 というわけですべてのカードをチェック。

 枚数OK。


アグリカード4
 
 K、Iをそれぞれ袋に。Eデッキは小さな進歩と職業を分けて入れました。

 とりあえずルール把握のために仮想三人プレイをすぐ回せるよう、4人用と5人用のラウンドカードは避けて別の袋へ。
 
 それ以外のカードはひとまとめ。

 
 さすがにじっくりとは見切れず、ざっと目を通しただけですが、夢が広がりますねえ。

 
おまけ

 完全に後日譚ですが。

 
アグリスリーブ


 全部スリーブに入れましたー!

 
 
アグリスリーブ


 何度か1人で回しているうちに「あ、これはあかんやつや。スリーブで保護せな駄目なやつや」と思ったので。
 カードの質の問題ではなく、完全に使用頻度の問題です。

 このスリーブ作業で数日掛かりましたが、これまた至福の時間でした。

  −・−

 アグリコラを買ってしまったお陰で、新しいゲームへの購買欲がまったく起きません。

 今はただ、繰り返し一緒に遊んでくれる面子と、時間だけが欲しい……。

 
 とりあえず目標としては「職場ボドゲ部で遊ぶ」なので、じっくりメンバーを鍛えて行こうと思います。

 
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Author:ダルニ
東大阪→高松市在住。書店員
年上の嫁と小六の息子との3人暮らし。

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