FC2ブログ

チケットトゥライド・インド拡張セット:箱を開けよう

 今回開けるのは、ゲームの拡張セットです。

 
インドマップ1

 これ。

 
 名作ゲーム「チケットトゥライド(乗車券)」のマップコレクション2、インドマップです。

インドマップ2

 ちゃんとこういう注意書きシールも貼ってあります。

 単体では遊べません。

 説明書にはチケットトゥライドチケットトゥライド・ヨーロッパのコマと列車カードを用意してくれと書いてますが、メルクリンや北欧ではなぜ駄目なのかメルクリンと北欧を遊んでないのでわかりません。

 
 ちなみに裏面は別のマップです。

 
インドマップ3

 スイスマップ。

 実はこっちが本命です。
 
 
箱の大きさを本で比較するフェイズ

 開ける前に、本を横において大きさの比較コーナー。
 インドと言えばやっぱこれしかない。

 
インドマップ大きさ

 サルマン・ラシュディ真夜中の子供たち』上下巻。四六版ハードカバーです。

 古本屋さんで買ったそのままなのでパラフィン紙が掛かってます。

 
 ガルシア=マルケス百年の孤独』、ギュンター・グラスブリキの太鼓』が好きなら間違いなく楽しめると思います。

 海外ものは、という方でも桜庭一樹の『赤朽葉家の伝説』くらい読めれば充分。

 私が読んだ小説の中で「最高」の部類に入る大傑作です。

 「スンダルバンにて」の章の最後、ブッダが畑の中でピラミッドを見つけるくだりが何度読み返してもしびれます。

 
 「やあ」とそれは言った。「君はなぜここへ来てるんだ」

 
 ……後先考えず引用してしまいました。

 気分が盛り上がっただけなので特に意味はありません。

 
 早川書房から出てましたが現在版切のはずです。

 ぜひ図書館で探して読んでみて下さい。

 
  −・−

 えー、早い話がチケットトゥライドと同じ大きさで、少し薄いです。

開けるフェイズ

 はい、じゃあ開けますよ。ボキボキ。

 
インドマップ開け1

 うらぁァァ!!

 
インドマップ開け2

 シュリンク剥ぎ取りました。

 日本語ルールはインド/スイス合わせて4ページ。ぺらっとしたもんです。

 
インドマップ開け3

 開けまーす。そろり。

 お、ルールブックがでかい。

 
インドマップルルブ

 ルールブックは10ヶ国語対応。

 さすがチケライ。

 インド/スイスそれぞれに一冊ずつあります。

 
インドマップ開け4

 そしてボード。これの下には……。

インドマップ開け5

 これだけ。

 インドマップ用の目的地カードと、スイスマップ用の目的地カードのセットのみです。

 マップコレクションの第一弾である「アジア拡張セット」には簡易ながらもカード立てが付属してまして、それはそれでお徳な拡張ですよね。

 たぶん買わないけど。

 
インドマップ開け6

 ボードは六つ折り。

 よっこらせっと。

 
インドマップボード

 インディア! 

 裏っかわは……。

 
スイスマップボード

 スウィッツァラン!

 
 いいですねー。

 テンション上がってきましたよ。

カードの枚数を確認するフェイズ

 お次はこれら。


インドマップカード

 カード。

 チケットトゥライドのよりも大きいです。

 
インドマップカード2

 まずインドから開けますよ。

 みゅいーっと。

 
インドマップカード3

 ビニール取りました。

 えーと、58枚?

 うんうん、大丈夫。あります。

 
 このインドマップでは、目的地カードを別のルートで複数つなげることによって得られる「マンダラボーナス」という得点のルールが追加されます。

 内陸部は都市が多く、短い路線も多いですね。

 ごちゃごちゃしそうでたのしみ。

 
スイスマップカード

 次はスイス。

 みゅいーっと。

 
スイスマップカード2

 ほいビニール取りました。

 こっちは46枚。

 ありましたー。

 
 スイスマップの目的地カードには、「都市から都市」以外に「国から国」をつないで達成するというものがあります。

 これまた考えることが増えそうでよだれ。

 
  −・−

 実際にチケットトゥライドのカードも出してきて大きさを比べてみましょう。


チケライカード比較

 こんな感じ。

 上が普通のチケットトゥライドのカード。

 下が今回の拡張セットのカードです。

 倍とまではいきませんが、ふた回りほど大きいですねー。

 
チケライ箱比較

 チケットトゥライド出してきたので箱も重ねて見ました。

 厚みもちょうど基本セットの半分くらいでしょうか。

 
 持ち運ぶときは基本セットの箱から中のプラスチックの仕切りを外してそこに全部突っ込んだ方が良さそうです。

 重いけど。

 
買った理由についてグダグダ述べるフェイズ

 さて、そもそもなんでこれを今買ったのか、という話をまだしてませんでした。

 のでその話です。

 
 以下、しばらく雑文が続きますので、飛ばして読んで下さって構いません。

  ー・ー

 職場ボドゲ部の面々に、それとなく聞き取り調査をしていて思ったのは、「みんな、一つのゲームを何回か遊びたがる傾向にあるのだな」ということでした。

 
 ゲーム会を主催し、ゲームを用意する側としては「こんな系統のゲームもあるんだ。さっきとちがってこれはこれで面白くはないかい?」という風に、ボードゲームの多様さをアピールしたくてたまらんのですが、それはどうやらボドゲ者のエゴでしかないようで……。

 実際のニーズとしては、各種色々持ち込んで紹介するよりも、腰を据えてリプレイしまくる方を求められているのです。

 
 そしてたしかに、ボードゲームはリプレイを重ねてこそ楽しめるようにデザインされています。

 
 何度か戦う中で勝者と敗者が入れ替わり、楽しかったねあそこは良い手だったねと後になって振り返る。

 遊び(spiel)の正しい味わいは常にそこにあり、「玩具ならこんなにたくさんあるよ」というのはそんな本質とは別室の出来事……地下のセラーに仕舞っておくのが適当なことがらに過ぎません。

 コレクターのコレクションは、入門者にとって何の意味もなく、下手をすると「敷居が高いものだ」という誤った認識を与えてしまいます。

 
  −・−

 そんな風に思うようになってしまうと、新しいゲームにはなかなか食指を伸ばせなくなります。

 だって、遊びたいゲームはもう持っているじゃないか。

 エッセンの新作がどれも期待薄なら、ノートルダムを、マカオを、トロワを遊べば良い。

 
 その辺のゲームが「重い」というなら、チケットトゥライドを遊べば良いのです。

  −・−

 事実、我が職場ボドゲ部で「今回遊んだゲームでどれが一番面白かった」と聞いた時、チケットトゥライドは稼働時満場一致で票を集めております。

 
 嫁(基本ゲーム嫌い、難しいゲーム拒否)でもルールを把握して楽しく遊べるという敷居の低さ。

 そして見た目の華やかさ。

 手札補充と手札使用(コマ配置)がどちらか一方しか出来ないスリル。

 
 値段の高さや、コンポーネントの好み(コマがプラスチック製)で当ブログにおいての評価はAAとしていますが、私の中では万人に自信を持っておすすめできるゲームです。

  −・−

 そんなチケットトゥライド、4〜5人プレイのキツキツ感が好きなのですが2〜3人でもキツキツ感一杯で遊びたい。

  なので、ずっと以前から2〜3人用のスイスマップが欲しかったのです。

 
 ボードゲーマー諸氏には周知のことかとは思いますが、スイスマップはちょっと絶版の時期がありました。

 それでもこうしてインドマップの裏面として復活してくれたので「そうそう、本当に良いゲームなら手に入るようになっているのさ」という信念を強くしましたよ。

 
 キウイゲームズにこのインド拡張セットが入荷してからというもの、キウイに出向くたび「(裏面目当てで)絶対買うので」「そのうちに」「そのうち買うのでマジで」と店長を相手に唱え続けていました。

 その約束を今回やっと果たせました。

 
 次の職場ボドゲ部が久しぶりに少人数に落ち着きそうなので、それに向けて購入です。

 予定では4人。

 スイスは無理かもしれませんが、そのうち遊べるでしょう。

 とりあえずインド楽しみ。マンダラ!

 
おまけフェイズ

インドマップおまけ

 お、こんなとこに虎いますね。

 ってその辺生息地ちゃうやろ。
関連記事
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

告知!
次のほっとゲーム会は……

未定!




ほっとゲーム会
プロフィール

ダルニ

Author:ダルニ
東大阪→高松市在住。書店員
年上の嫁と小六の息子との3人暮らし。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
タグ

ボードゲーム 意志蹴りアーカイブ 職場ボドゲ部 デザート*スプーン ノートルダム キッズゲーム Perfume ペガペガ 二人用ゲーム ワッツさん宅ゲーム会 レトロビルでゲーム会 ブルゴーニュ チケットトゥライド パトリツィア 賽苑 マカオ SCLL 嫁とゲーム ごいた カルカソンヌ トロワ ペルガモン DDT スコットランドヤード グレンモア 八戸ノ里 アグリコラ キウイゲームズ プレイレポート 人狼 王と枢機卿 ワッツさん宅 映画 クレタ オリンポス ほっとゲーム会 読書 テネリフェ ディスタウファー フィレンツェ 国産ゲーム ピラニアペドロ スノーの酒場 小箱カードゲーム ロストテンプル 拡張 ゼロ ゲーム周辺 楽しい動物園 ギフトトラップ クメル チャオチャオ キーラルゴ カヤナック カタン 大人のボードゲーム部 サンタクルーズ フォーセール ディ・スタウファー ひがっち たほいや ニムト 大聖堂の建設 かたちラボ タンサンファブリーク FOLK ベジン トーレス バトルライン エルグランデ chouchou ダズル フュージョン 

つぶやき
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
リンク集(ボードゲーム関連)
リンク集(ボードゲームショップ)
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
ブロとも一覧
カウンター