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エルグランデ:箱を開けよう!

 3月末。

 「エルグランデ」を買いました。



 増税前というのを言い訳にして、「どうせいつかは買うゲーム」を買ったのです。

 
 エルグランデとは「大公」の意ですが、私はこのゲーム、ドイツゲームの「王」のようなものと解釈しております。

 
 なんていうか風格ですよね。

 見た目からして王様感。

 
 単純に箱が大きいということもありますが、ダサめなボックスアートの雰囲気が放射する「貫禄」が、ドイツゲーム好きなおっさん即ち私の心を掴んで離しません。ああ、エルグランデ……。

 
  —・—


 裏側も見ていきます。

 
エルグランデ1

 和訳ルールが邪魔をしてますね。

 早速はずしにかかりましょう。

 
エルグランデ2

 みりょーん。
 
 
エルグランデ箱裏

 はい取りました。

 
 このね、ポップとは対局にある写真も、「これでもか」と言うくらいに風格。

 風格というか、威圧感というか、「お前らドイツゲームやれんのか?おい本当にいけんのか?やれんのいけんのどっち!?」と理不尽に怒られているような気さえしてきます。

 
 この写真でグイグイ引き込まれて、腕の震えが止まらないという人はもう病んでいます。

 是非遊びましょう。

 
エルグランデシュリンク

 もうダメだ!

 我慢が限界だ!

 
 熱くたぎる思いでシュリンクを剥いでいきます。

 吐息でシュリンクが溶けそうです。嘘です。

 

エルグランデ3

 で、出たー!

 
 生エルグランデ!生!


 まだまだ箱周りを事細かにクローズアップしていきますよ。

 
箱を愛でる
 
エルグランデSdJ

 はい、おなじみ赤いポーン。

 1996年のドイツ年間ゲーム大賞受賞の印です。

 
 カタンの次の年ですね。いやー、黄金期やわー。

 で、次の年がミシシッピクイーン……か、過渡期ですね……。

 
 
エルグランデ字体

 エルグランデの書体もまた良いのです。

 なに?

 なに外枠に絡みついちゃってんの「G」。

 
 「E」にいたってはボックスアートを分断する勢いで背景に浸食しておりますけれど何故。

 
 いやあ、いいよ。良い。

 
エルグランデ署名

 デザイナーの方々です。

 
 ウォルフガング・クラマー。

 リヒャルト・ウルリッヒ。

 
 このコンビは他に「フィレンツェの匠」という名作を生み出します。

 
 そしてこのゲームのクラマーフレームには数字が打たれてないので、とても見づらい。

 
 
エルグランデ4

 箱裏もまだまだ見ていきます。

 このテキスト部分にはドイツ語でゲームの概要と、内容物が書かれています。

 
 ここで「内容物が多い」ということをアピールすれば、少々の高価さも目をつぶってもらえそう。

 しょうがねえな、みたいな感じで。

 
 
エルグランデ5

 その他色々な表示。

 
 アートワーク担当はドリス・マテウス。

 私の所有ゲームではサンペテとか、カルカソンヌとか。

 その他、チグリス&ユーフラテス、ビザンツ、ザップゼラップ、原始スープといったゲームのアートワークも手がけられてますね。

 
 この右端の「プレイ時間90分アイコン」は、「全く目安にならないプレイ時間目安」の走りらしいです。

 実際は2時間かかりますよ。
 
 
エルグランデ側面

 側面、というか縁にはフランス王家の百合の紋章。

 これブルボン朝の時代ってことかね。


  —・—

開ける


 さあ、この流れで開けていきましょうか。


エルグランデ開け1

 じりじりと蓋箱を開けてみると、何やら絵柄が。
 
 プレイヤーが使うパワーカードですね。

 
 でもなぜここに。

 要る?ここに?

 
エルグランデ開け2

 ほい開けました!

 ルールブックとサマリーシート(どちらもドイツ語)が見えますね。

 
エルグランデマニュアル

 ルールブックは白黒。

 

エルグランデサマリー

 で、こっちのサマリーがカラー。

 1枚しかないし、読めねーしで使えません。

 
 こちらの面の、「セットアップはこうしましょう」は一応参考になりますね。


 
エルグランデサマリー裏

 裏はこれ。

 
 もう少し簡易なもの(もちろん日本語)を人数分用意しないといけないかねぇ。


エルグランデ開け3

 サマリーの下にはこんな感じですよ。

 秘密ディスクのパンチングシートと、その下にはボード。
 
 
 
エルグランデボード1

 ボード。4つ折です。

 ちょっと広げるのはお預けしましょうか。


エルグランデ内容物

 コマなども出してみました。

 塔もありますね。

 
エルグランデボード2

 ボードを広げました。

 
 スペイン。

 スペインどすなあ。

 
 いやあ、言葉が次げない。
 

エルグランデボード裏

 裏面はこう。

 百合紋。

 
エルグランデ駒1

 コマの欠品に入りましょう。

 全部じゃらっと入ってます。

 
エルグランデ駒2

 開けるとこう。

 王様コマ(黒こけし)の存在感ね。

 
エルグランデ駒3

 数は大丈夫です。

 王様コマったらね。本当にね。

 
 
エルグランデ塔1

 次はこれじゃい!タワーアアア! 

 
エルグランデ塔2

 はい組み立てたー!タワーアア!

 

 でも箱に戻す時にまたバラします。

 
エルグランデカード1

 次はパワーカード。
 
 プレイヤーに配るやつですね。
 
 
エルグランデカード2

 セロファンを剥がします。

 ぺりぺり。

 
エルグランデカード達


 はい揃ってます。

 
 これの出しかたも熱い駆け引きなんですよね。


 

エルグランデカード3

 こっちはアクションカード。

 正方形でスリーブに入れようのない哀しさ。

 
エルグランデカード4

 包みを取りまーす。ぺりぺり。



エルグランデカード5

 こちらも揃ってますよ。

 5人プレイで最後にしょうもないのが残ったら本当に哀しい。



 
エルグランデ秘密ディスク1

 次はこれ!秘密ディスク!

 
 コンポーネント一杯ですね。そろそろ書くの飽きてきました。

 
エルグランデ秘密ディスク2

 抜いていきます。

 真ん中も穴を開けなくては。



エルグランデ秘密ディスク3

 はい、抜き終わりましたよ。

 小さい長方形のは、領地の得点を変える移動得点ボードです。2枚。

 
エルグランデ秘密ディスク4

 もちろん終わりでなく、矢印を付けなくてはね。

 
エルグランデ秘密ディスク5

 出来上がりー。

 これの一斉公開も盛り上がりますよね。

  
エルグランデ片付け

 はい、コンポーネント達を暫定的に開始しやすいようにまとめました。

 プレイヤーごとの駒とカードを同じ袋に入れてますが、今後タッパーを用意するなどという選択肢もあり得ます。

 
ボード上を散策する

 コンポーネントの紹介は以上なんですが、まだまだ片付けたくない。

 
 後ろ髪引かれる思いそのままに、もう少しボードをつぶさに観察していきましょう。


エルグランデボード細部1

 ラウンドを示すトラックです。

 
 これに従えば決算も分かりやすい。

 優しい造りです。優しい。

 
エルグランデボード細部2

 塔のところ。

 形的にイビサですかね。
 
 
エルグランデボード細部3

 ケトゥスもいますよ。

 
アクションカードにシールを貼る

 アクションカードがテキスト満載ですので、ここはなんとしても日本語化せねばなりません。

 一覧をいちいち参照していてはテンポも悪いです。


日本語化1

 ということで、ダウンロードしてシール用紙に印字しました。

 貼っていきますよー。
 
 
日本語化2

 貼るために、まずは切っていきますよー。 

 ちょきちょき。

 
日本語化3

 はい貼りましたー。

 
 一覧と現物とを見比べて「おうこいつか」と貼っていくこの作業、私は大好きです。

 ただし自分の手に入れたゲームに限るので、「無償で日本語化してくれ」といった依頼は丁重にお断りします。
 
 
 どうしてもと言うときは、先にバイト代をスイス銀行の所定の口座に振り込んで下さい。


大きさに戦く

 では恒例の「箱の大きさ比較」に参りましょう。

 
 通販での購入を考えておられる方は是非参考にしてみて下さい。

 そして一瞬ひるんで下さい。


エルグランデ比較1

 でかい。

 
 いや、隣の本も結構な大きさですよ。

 スペインなのでフェルナン・ブローデルの「地中海」持ってきてみました。普及版の5巻目。

 版型はA5です。A5ですのに。



エルグランデ比較2

 いっそカルカソンヌを積んでみました。

 
 うわ、倍ですね。

 カルカソンヌ2個分です。でけー。


 こうなってしまってはさしたる意味もなく「さすがエルグランデやわ」ということしか言えません。

 さすがエルグランデ。

 
  —・—

 
与太を吐く

 エリアのマジョリティ(最大多数)を競うゲームは、いくつか所有しております。

 
 「クレタ」や「エルサレム」、あと「パトリツィア」。

 
 パトリツィアは置くためのエリアが手札によって限定されるので、ちょっと毛色が違う感じがしますね。

 
 クレタもエルサレムもちょっとしたヒネリが効いていてそこが好きなのですが、やっぱりエルグランデの影響というか、「エルグランデからどこまで離れたところに着地できるか」みたいな課題に取り組んでいるのを感じますね。

 離れ過ぎてもいけないし、被ってたら「エルグランデでいいや」となる。

 
 最近のゲームだと「8分間帝国」なんかがまさにそんな感じで、「これ買って立てるよりはエルグランデ買って遊びたい」という気分になりました。

 
 ただただコマをいっぱい置けばいいというのではなく、その間の手続きをどう有利に持っていくのか。

 そこを考えるのが楽しい。

 駆け引きも熱いです。

 
 あまり差が開かないゲームなので、「トップ叩き」のためにプレイヤー同士がああだこうだと意見を戦わせ、結局一団となって点が入るのがまた面白い。

 大枠のルールはシンプルで、アクションカードの効果を色々用意することで展開に幅を持たせているのも、とてもモダンですよね。

 
 あとはここまでも散々取り上げた、野暮ったいくらいまでのアートワークの重厚感。
 
 やっぱり王様です。

 
  —・—

 職場ボドゲ部あたりで人が揃えば、どんどん遊んでいこうと思います。

 
 早くやりたいなー。
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テーマ:ボードゲーム - ジャンル:ゲーム

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Author:ダルニ
東大阪→高松市在住。書店員
年上の嫁と小六の息子との3人暮らし。

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